引きこもりから一人になって、自分が何者かは見つけられなかった。

 

この記事の最初の部分の自分は何者かということは、私が昔から考え続けていることだと思う。

 

inujin.hatenablog.com

 

私は、服を選ぶのは人によく見られたいからで、コミュニケーションを上手くとるのも人に良く見られたいからだった。

そんな私は私だろうか?と思った。私が本当に好きな服は何なんだろうか。記憶では、自分はコミュニケーションをあまり好まなかった気がする。

 

本当の自分を潰しているようで、とても嫌だった。

 

人と関わってしまえば、その人たちの色に染まってしまうから私はいっその事人と関わるのをやめようと思った。

そして、うつ病で引きこもりになると同時にほとんどの人と連絡を絶った。

 

そうやって一人となった。

一人になれば私は自分が本当は何者かが見えると思ったからだ。

 

最初は色々なことをした。物を作ってみたり、絵を描いてみたり、服の本当に好きなブランドを探してみたり。

自分にとって、本当に好きを探し続けていた。

 

本当に好きな服にだけお金を使おうと、冬から春までほとんど同じような服で過ごしていた。(上着を羽織ったりはしたけど)

けど、それはいつまで経っても現れず、挙げ句の果て洗濯もろくにしなくなっていった。同じ服を何度か着て、たまにファブリーズをかけて。

 

物を作るのも続かなかった。自分の中から自然と湧き出る創作意欲みたいものは私には備わってなかった。

 

 

そうして、引きこもりを脱するためにデイケアに通い始めた。

 

 

デイケアで、多くの人と関わっていると自然と自分のキャラクターみたいものが何か湧き出ているように感じる。

服も、毎日変えようと思い考えるようになった。

ずっと洗ってなかった服をやっと洗うようになった。

物を作って、褒めてもらうことで物を作ることが好きになっていった。

 

人にもよるかもしれないけど、私の場合何者かを自覚するには何かに所属する必要があるのかもしれないなと思った。

そして何者かがわかったから、そこに向けてちょっとずつ頑張れるのかもしれない。