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東京

 

先日、知り合いの息子さんが東京へ旅立った。

 

ああ、漠然とした東京への憧れは自分の中でまだわずかに残っているなあと思った。

けど、今回は立ち止まった。東京へ行った経験があったから。

 

私が憧れとした東京は、1つの町に過ぎなかった。

漠然と「東京」という文字がキラキラ輝いて見えていただけだった。

そもそも私は東京へ目的を持っていなかった。

 

東京での少しの間の生活は、引きこもりの私からすると田舎と大差なかった。

むしろ急ぎ足で歩かなければいけなく、呼吸の音を聞く暇がなくてあの時は田舎の方が輝いて見えた。不思議で面白い体験だった。

ああ、田舎の食べ物を食べたい。お客さんが少ないカフェへ行きたいと思った。

都心から外れたところのスタバに行ったけれど、そこも席が埋まっていて驚いた。

 

あと、東京と聞いてスーツでビルを歩くイメージがばかり湧いていたけど

東京にもコンビニはあって、コンビニで働くアルバイトの人もいて

スーパーのレジの人もいるんだってわかっていたつもりだったけど、当たり前のことに気づけてなかった。

 

結果、私は田舎暮らしで良いなと思う。ネットがなかったら違ったかもしれないけど

ネットがあるからこそ田舎で良いなと思う。

ネットで色々な県の人と出会って話せれば面白いなと思う。

そして、別の県はたまに行くから面白い気がする。たまに行きたいなと思う。