湯のみでお茶を飲みました。

 

煎茶のティーバックがあった。

いつも、大きな入れ物に入れる麦茶を飲んでいる。

ティーバックで煎茶を飲むのは久しぶりだった。

 

せっかくだ、湯のみを出そうと思った。

 

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いつもは透明のガラスのコップやキャラクター付きのコップでお茶を飲んでいる。

マグカップも考えた。

それでも、せっかくのティーバックの煎茶だ。

 

そして、湯をやかんで沸かしたいと思った。

いつもは白湯を飲むとき電子レンジで温める。

それは楽だけど、やかんでお湯を沸かしたかった。

 

 

ふつふつと湧いたやかんのお湯。

母親が大切にしている湯のみ。

普段は飲めないティーバックの煎茶。

 

今日のお茶は特別だ。

 

 

ティーバックを湯のみに入れる。

底が深くて紐がギリギリなのが少し心配だった。

やかんのお湯を注ぐ。

 

やはり紐が落ちた。

火傷しないようそっと紐をすくい上げる。

 

そして、またお湯を注ぐ。

ふわっと湯気が立つお湯の中にあるティーバックを上下させる。

ティーバックの中の茶葉がふわふわと動く。

 

それを見ているだけで癒しだった。

 

日の光が当たる。

静かな夕方で心地が良い。

 

少し濃く出したお茶を冷ましながら飲む。私は猫舌だ。

 

いつもは秒で飲み終わるお茶を

じっくり、1口1口味わいながら飲む。

 

お茶はこんなにも美味しかったか。

特別に入れたお茶はとても美味しかった。

 

高いわけじゃない、希少価値があるわけではない。

けど、そこは特別でいっぱいだった。

 

 

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