「アンと青春」を読み終えました。

 

やっと、アンと青春を読み終えました。

 

アンと青春

 

 

この本の、第一弾である

和菓子のアン (光文社文庫)はすでに読み終えていました。

 

買った当初、嬉しくて手に取った本でしたが、

忙しさから「読まない本」となっていました。

 

次第に、本を読む余裕はなくなり

いっそ売ってしまうことを何度も考えましたが、それは後悔することでした。

その時の自分は気づきませんでしたが、物凄く面白いです。

 

厚い本は初めから嫌う傾向にあります。

第一弾である和菓子のアンは文庫本だったので買いました。

しかし、第二弾は単行本サイズで大きかったです。

 

だからこれを読み始めた時は、重い腰をあげる感じでした。

同時に3冊読むを実践していた自分としては優先度は一番低かったです。

ですが、結局は一番読みづらいと思っていた本を一番最初に読み終えることが出来ました。

 

他の本は無視して、それにはまりきってしまいました。

あれ?もうここまで読んだの。

あれ?もう終わる。終わりたくない。

 

そういう思いで読んだのは本当に久しぶりだったと思います。

 

そして著者の坂木司さんは、和菓子が好きなんだなあと思いました。

あとがきでもありましたが、あんこが好きというのは

本からじわじわと伝わってくるものがありました。

 

自分には、この本を書けるだろうかと何度か読み進める中で考えました。

それは無理だなと思いました。

私は坂木さんほど和菓子は好きではないですし、

登場人物の背景から見える誰かの人生を私は体験していません。

 

けど、ふと繋がりで思い出す自分の人生がありました。

 

誰かから聞いた体験談が交えているかもしれません。

小説はフィクションかもしれません。

けど、背景にはきっと内容に通じる著者の人生が垣間見えるのかもしれません。

 

坂木司さんの著者の気持ちが動き、流れ的には

1の次は2だよねと想定させる、そこをあえて5に飛ぶような書き方。

とても面白かったです。

期待を良い意味で裏切ってくれる書き方。そしてそのもやもやをあえて持たせたまま進行させたり。

ただ文字だけですが、感情が広がり面白かったです。

 

この本の第3弾が出てくれたら嬉しいと思いました。